おうち英語

【WK】フォニックス教材セットはどんな教材?正直レビュー

DWEとWKの教材を比較した時に、気になる点の1つが「フォニックス教材があるか」ですよね。

この記事では、DWEにはなくてWK(Worldwide Kids・ワールドワイドキッズ)にはあるフォニックス教材を実際に使ってみた感想、教材のメリットや気になるところを正直にレビューしています。

DWEとWKの大きな違いは「フォニックス教材があるか」ですよね。

実際に使ってみて、zoom訪問では分からなかった教材のメリット・気になるところがあったのでこの記事を書きました。

結論

○ オールイングリッシュの英単語の辞書タッチペン対応の絵本が欲しい方へはオススメ

× タッチペンの音質はDWEよりも劣る(少し濁声と感じる)

× タッチペンは文字やイラストの場所を垂直にタッチする必要がある(ペンを自在にタッチできる子2歳以上向けな印象

私自身はまだ子どもが0歳なこともあり、ちょっと購入時期が早すぎたかなと思いました。

youtubeチャンネルや他の絵辞典で代替可能な教材内容でもあり、教材の値段が少し高いようにも思います。

教材同士が連動し同じキャラクターが繰り返し出てくることはセット教材の良い点なので、ゆっくり気長に使っていきます。

この記事は以下のような人にオススメです。

  • WKの購入を検討している
  • WKのフォニックス教材の内容を詳しく知りたい
  • フォニックス教材を探している
  • 子供向け英単語の辞書や絵本が欲しい

WKフォニックス教材セットの内容紹介

WK(Worldwide Kids・ワールドワイドキッズ)のフォニックス教材は、フォニックスに特化したオールイングリッシュセット教材です。

実際に届いたフォニックス教材の内容は以下の通りです。

  1. Phonics DVD(2枚)
  2. Wonder Touch(1体)
  3. Wonder Touchまるわかりブック(1冊)
  4. Touch Dictionary(6冊)
  5. Alphabet Poster(1枚)
  6. Phonics Talking Puzzles(15ピース)
  7. Phonics Talking Puzzles Box(1個)
  8. Phonics Talking Book(4冊)
  9. Alphabet Workbook(1冊)
  10. おうちのかた向け声かけシート(1枚)

1つ1つ解説していきます。

特に気になる教材がある方は、目次からその教材の説明まで進むことができます

1.Phonics DVD(2枚)

映像音楽に合わせてフォニックスの発音や単語等を学べるDVDです。

Phonics DVDと連動している教材は以下の通りです。

Phonics DVD連動教材一覧

Touch Dictionary(6冊)絵辞典
Alphabet Poster(1枚)アルファベット表
Phonics Talking Puzzles(15ピース)フォニックスのパズル
Phonics Talking Book(4冊)フォニックスについての絵本

Phonics DVDの特徴

  • 上映時間:Phonics DVD1は約40分、Phonics DVD2は約30分
  • 英語字幕のON/OFFを設定できる
  • 子供向けDVDであり、映像が激しく動いたり突然大きな音が鳴る心配はない

子供向けの優しい雰囲気のDVDなので、youtube等で刺激の強い動画に見慣れていると退屈してしまうかも…

2.Wonder Touch(1体)

3.Wonder Touchまるわかりブック(1冊)

Wonder Touchで文字やイラストをタッチすると、英語の音声が流れます

Wonder Touch(タッチペン)対応教材は以下の表にまとめました。

Wonder Touch対応教材一覧

Touch Dictionary(6冊)絵辞典
Alphabet Poster(1枚)アルファベット表
Phonics Talking Puzzles(15ピース)フォニックスのパズル
Phonics Talking Book(4冊)フォニックスについての絵本
おうちのかた向け声かけシート(1枚)英語で声かけ一覧表

「Wonder Touchまるわかりブック」はWonder Touch対応教材の使い方も載っており、教材を始める前に必読の1冊です。

Wonder Touchの良いところ

  • 1つのタッチペンで複数の教材に対応
  • タッチペンを使うことで、ワークをゲームとして楽しく取り組むことができる
  • 0歳児でも上下正しく持てました(0歳児だとタッチはうまくできません)
  • オートパワーOFF機能がある(3分使わないと自動で電源OFF)

Wonder Touchの注意点

  • 水ぬれに弱い(よだれに注意)
  • 音質はDWEより劣る(使用に問題はありません)
  • オートパワーOFF後も、完全に電流を切るためには手動で電源OFFする必要がある

タッチペンはその英語教材ごとに特徴が異なることが改めて分かりました。

例えば、WKのタッチペンは色んな教材に対応している一方で、音質についてはDWEのマジックペン(タッチペン)と比較すると少し濁声のように聞こえ、一長一短だなと感じました。

4.Touch Dictionary(6冊)

stage1-6の主要単語が網羅された絵辞典です。物語やゲーム等も載っています。

各stageに掲載されている英単語のカテゴリ例

  1. stage1:Fruit, Transportation, Family
  2. stage2:Animals, Parts of the Body, Parts of the Face, Movement Words, Opposite Words
  3. stage3:Arts and Crafts, In the Bathroom, At home, Playtime, Numbers, Opposites
  4. stage4:Foods, Drinks, Vegetables, Snacks, Clothes & Accessories
  5. stage5:Trees, Plants, Flowers, Bugs, Seaside, Around the world, Weather, Shapes, Patterns, Colors
  6. stage6:At Home, In the Garden, Out and About, At Work, In the Castle, Stationery, Time, Months, Numbers, Ordinal numbers

どんなカテゴリが掲載されているのかは、どこのメーカーの英語絵辞典を購入するか検討するときに知りたい情報ですよね。

Touch Dictionaryの特徴

  • 6冊とも、全30ページ
  • Wonder Touch対応教材、Phonics DVDと連動
  • ボードブックで、子どももめくりやすく破れにくい
  • 絵辞典の多くに実物写真が使われている
  • 絵辞典で紹介された英単語が、物語にも繰り返し使われておりインプットしやすい
  • ゲームでは英単語のアウトプットができる

私がWKフォニックス教材の中で、一番気に入っている教材です!(子どもの好みはまだ分からず…)

使い慣れているDWEとは勝手が違い戸惑いましたが、ゆっくり慣れていきたいと思います。

5.Alphabet Poster(1枚)

フォニックスの音(例えば「A」だと「ア」)を学ぶのに欠かせない、Wonder Touch対応のアルファベット表です。

Alphabet Posterの特徴

  • ポスターの大きさ:約60cm×約42cm(縦×横)
  • Wonder Touch対応教材、Phonics DVDと連動
  • 「大文字・小文字」「白地の部分」「単語名とイラスト」に反応し、それぞれ異なる音声が流れる
  • 家族で一緒に「音を聞いて対応するアルファベットを探すゲーム」等もできる(アウトプットにつながる

6.Phonics Talking Puzzles(15ピース)

7.Phonics Talking Puzzles Box(1個)

ピースをはめながら、英単語の韻(rhyme)を意識することができるパズルです。

「Phonics Talking Puzzles Box」は写真右上の小さなBoxのことで、パズルをすべて収納することができます。

材質

  • Phonics Talking Puzzles :型紙でできており、万一噛んでしまってもすぐに千切れなさそうなほど丈夫
  • Phonics Talking Puzzles Box:一般的なコート紙(ツルツルした紙)を使用して作られていそう

Phonics Talking Puzzlesの特徴

  • ピースは両面印刷であり、全20単語作成することができる
  • Wonder Touch対応教材
  • Phonics DVDと連動しており、DVD鑑賞後に取り組むと定着しやすい

8.Phonics Talking Book(4冊)

フォニックスのルールやサイトワーズに触れることができる絵本です。

Phonics Talking Bookの特徴

  • 4冊とも、全26ページ
  • Wonder Touch対応教材、Phonics DVDと連動
  • 「Phonics Talking Puzzles」でも触れていた英単語の韻(rhyme)を視覚的に理解することができる
  • ゲームを通して自然とフォニックスに触れられる

9.Alphabet Workbook(1冊)

アルファベットの大文字や小文字に親しむ・認識できるようになるためのワークブックです。

Alphabet Workbookの特徴

  • 全57ページ
  • 写真のように、A~Zの色塗りや迷路等が載っている
  • 紙は一般的な分厚さで破れやすいため、一人でお絵かきができるようになってからの使用がオススメ

10.おうちのかた向け声かけシート(1枚)

日常生活の中で子どもへの声かけとして使える英語のフレーズが載っています。

おうちのかた向け声かけシートの特徴

  • 両面印刷、全55フレーズ
  • Wonder Touchに対応しており、声かけの練習がしやすい

簡単なフレーズしか載っていないため語り掛けとしては不十分ですが、英語での声かけのきっかけ作りとしては良いと思います。

まとめ

教材1つ1つの使用感をなるべく丁寧に記載したため、長くなってしまいました。

WKフォニックス教材はセット教材であり、一度購入するとその後の教材選びに迷わなくてよいところも魅力です

ぜひその他のおうち英語教材と比較しながら検討してみてください。

一緒にコツコツと、おうち英語頑張りましょう!